塗装工事で、なぜ『適正な塗る量』を算出する必要があるのか?長持ちする塗装工事3つのポイント

塗装工事って、よくよく考えると、完成後の「品質」、見本と完成後の「色」のちがい、「工事」中の様子がわかりにくいものです。ところが、依頼する立場からすると、百万円も払って10年以上も長持ちしてもらうために、「安心して工事を任せたい」という想いがありますよね。あるいは、工事中の見えないことでトラブルになることをさけたいですよね。

そんな方に
「そこまで、やってくれるんだ」
「大変なことでも、ちゃんとやってくれる」
「全部任せているから、安心しています」
と思っていただきたいと考えています。

そのようなわかりづらい塗装工事の業者の選定にあたって、なぜ「適正な塗る量」を算出する必要があるという考え方にいたったのか?をお伝えしたいと思います。

「工事なんて、どこでも同じでしょ!」と思っている方へ、
なぜ、わたしが「適正な塗る量」を算出する必要があるという考え方にたどり着いたのか?

これから「安心して長持ちする塗装工事をしてほしい」と思っている方へ、わたしからの「想い」が伝わるとうれしいです。

依頼されるお客さんの3つの不安

なぜ、「適正な塗る量」の算出が必要なんですか?

中原:
塗装工事というのは、選択基準が「価格」だったり、「人のよさ」だったりするんですよね。

お客さんからすると、「どこに頼んでも同じなのかな?やる会社によってちがうよな?」という気持ちの揺れがあります。

実際に、わたしに依頼されたお客さんの「不安」というのは、大きく分けて3つあります。

「将来長持ちするんだろうか…」(保証)
「思った通りの色になるかしら…」(色)
「ちゃんとやってくれるかしら…」(工事)

これら3つのことについて、ネットで見ても、どの会社がいいのか、わからない。というのがお客さんの本音なんです。

そんなお客さんの「不安」に対して、工事する側からできることはなにか?と考えたときに、「保証」「工事」の点から考えると、「適正な塗る量を算出する」という考え方に行きついたのです。

このホームページを通して、「価格や人のよさだけで選ばないでくださいね」ということを伝えたいと思っています。

そして、「価格だけじゃないなら、実際会社に行って聞いてみよう」と思ったとき、お客さんから「この会社にお願いしたい!」と言われように心掛けています。

どんな工事をするのか?が見えるようにする

買う側としては、どのような点に着目すればいいのですか?

中原:
どんな塗料の種類があって、どのくらい長持ちするのか?というのは、ネットで調べると、だいたいのところが、わかります。

ところが、お客さんとしては、工事というのは、やってみないとわからない。長持ちするかどうかというのは、時間が経過しないとわからない。という不安があります。

そのために、私は、工事をやる前に「見える」ように心掛けています。
ポイントは、大きく分けて、3つあります。

1つ目は、「適正な塗る量を算出する」こと。
2つ目は、色のサンプルを「現場で光を当て」見てもらうこと。
3つ目は、円滑なコミュニケーションが取れるように「交換日記」でやり取りすること。

1つ1つ具体的にお話しますね。

1)「適正な塗る量を算出する」こと。

塗装工事というには、どんなに正しい工事をしても後々にトラブルになることがあります。なぜかというと、建物に塗る面積を正確に測らないと、適正な塗料の量が算出できず、早くはがれてきたりするのです。

塗料の耐用年数を保証するためには、正確な塗る面積を測り、適正な塗る量を算出する必要があります。

そのために、わたしは、見積書に、塗る量を具体的に記載しています。

2)色のサンプルを「現場で光を当て」見てもらうこと。

色の問題は、簡単ではありません。ただ、実際にイメージしたものとちがう、というクレームになるケースがあります。

なぜかというと、色見本は小さいのでイメージしずらいことと、実際の太陽の光を当てないと見本と異なることが起きるからです。

そのために、わたしは、A4サイズの大きな塗り板を使い、ご自宅の周り東西南北で光を当てて見ていただきます。お客さんが納得するまで、塗り板を当てて選んでいただくことを行っています。

3)円滑なコミュニケーションが取れるように「交換日記」でやり取りすること。

お客様の留守中に、勝手に植木を切ってしまった、ものを移動して元の場所に戻さない、などのことで、クレームになるケースが多いのです。

そのために、今日やったこと、明日やること、その上でのお願いなどを書いた「交換日記」をお客様に渡します。そのことで、お客様からの注意事項やお願いなども聞くことができます。

円滑なコミュニケーションが取れるだけでなく、お客様から親近感を持ってもらえるように、「交換日記」でやり取りしています。

工事は見えないからこそ、細かく指示する

お客さんの側から見たときに工事の「ちがい」が見えにくいと思うのですが、中原さんの塗装工事に対する「こだわり」はなんですか?

中原:
そうですね。工事というのは、やってみないとわからないですし、どのくらい長持ちするのかということは時間がたたないとわかりませんよね。

本当に長持ちしてもらうために、「適正な塗る量」を算出します。そのために、CADで家の図面を作成することで、塗る量を正確に算出しています。

また、正直、色の問題は、お客さん側としては、一番の楽しみでもあり、決めかねるところでもあります。そこを塗装メーカーの色見本ではなく、自家製の塗り板を60から70枚くらい用意して、現場で色を見てもらう手間ひまをかけています。

なにより、工事が終わったあと、色むら、塗り忘れなどないように、細かなところまで確認します。場合によっては、手直し工事の指示もします。工事は、見えないからこそ、細かな指示をするのです。

その努力が、最終的には、お客さんからの信頼につながると考えているからです。

両親の姿を振り返って、責任の重要性を痛感したのです

このようなお考えになったのは、中原さんのどのような経験から来ているのですか?

中原:
そうですね。わたしのプロフィールにも書いていますが、両親の影響が大きいと思います(笑)。

両親は、朝早くから夜遅くまで農家の仕事。父は農家の仕事がない日は、鉄筋工の日雇い。母も日雇いの土木工事で工事現場へ。愚痴一つこぼさず、歯をくいしばっていました。
そんな両親の姿を、ある時期に振り返ったときに、【責任】を持つことの重要性を痛感したのです。
そんなとき、あるお客さんからこのような相談を受けたのです。

「この家を建てたとき、大工さんに柱を太くしてと言ったら、変な出っ張りが出て不便だったので、『なんとかならんのか…』とずっと思っていたのです」
「私らがここを必要以上に『大きくしてくれ』って言ったから、すごい雨漏りして困ってたんです」

わたしが工事したのではないのですが、お客さんがどこにも相談できずに困っている姿を見て、逃げずに引き受けようと思うようになったのです。
あとは、父親譲りの手先の器用さと細かなところに気がつく性格で、お客さんが気になることに人一倍気にかけるというところはあるかもしれませんね(笑)。

大変なことは誰に相談したら、いいだろう…

どんなお客さんに来ていただけると、一番お役に立てるとお考えですか?

中原:
そうですね。たとえば、このようなことで悩んでいる方ですね。

「いろんなことを相談したいけど、いい人いないかなぁ」
「大変なことは誰に相談したら、いいだろう」
「最初に、不便になるからって提案してくれたらいいのに」

そのようなお気持ちの方には、特にお役に立てると思います。

そのようなお客さんと、腹を割った関係で、できるだけ深く話を聴くように心がけています。本当はどんなことをしたいのか、細かい所まで気を配り、塗装後の事も出来るだけ考えて提案させて頂くようにしています。

大変なことでも、いろいろ頼みやすいから。

「全部任せているから、安心しています」

最後になりますが、来ていただいたお客さんにどのようになっていただきたいですか?

中原:
そうですね。お客さんは塗装工事のことをなにも知らなくても、このように思ってもらえるとうれしいですね。

「どこに頼んだらいいか困っていたけど、中原さんに全部任せているから、安心しています。なんでも自由にやってもらっていいわ(笑)」

そして、
「そこまでしてくれるんだ。」
「大変なことでも相談しやすい。」
「いろいろ思ったことを言いやすいので、頼みやすい。」

このように言われると、どんなことにも逃げずに、【責任】を持って引き受けると決めたことがよかったなぁと思います。

最後に、わたしからのメッセージです。

たとえば、先日「目地だけを直したい」というお客さんがいました。よその会社は、足場や高所作業者を使って目地を直す提案をしたようです。

「今回は目地を直さなくてもいいんじゃないですか?わざわざ足場を組むのはもったいない。次回、塗装工事のときに直したらいいんじゃないですか。気になるところだけ、軽く直しますよ」とわたしは提案しました。

お客さんは、目地を直さないという提案にびっくりされました。しかし、軽く気になるところだけ直すと、「中原さんのいう通り、今回工事をやらなくて、よかった。ひと安心です」とお客さんから言ってもらいました。

このように、「中原さんに任せているから安心」と言われるように、これからも日々【責任】を持っていきます。